わぶろぐ。

ミュージカルとか舞台が好きです。普段はTwitterに生息中

楽しかったアンマスクドあなたを一生忘れない

忘れもしない2021年9月30日。The Bridgeの千秋楽で仙台に居たときにバケモノの子のキャストが発表になりました。オーディション合格されておりました。沸きました。同じタイミングでしれっとアンマスクドのキャストも更新されておりました。サイトを見ましたら…名前が載っておりました………新作2作品連続で出演されることがわかり仙台のバスの中でパニックに陥りました。ロイドウェバーのコンサートということで歌枠の方のみで構成されるとてっきり思っていたので完全にノーマークだったのです。3回くらい観れればいいかな〜兄弟はどっちかはまぁ出るんじゃない?なんて思ってたらえらい事になってしまい…また全国をまわるのかとwww 今回はどちらもできる人もいるけどこの10人のメンバーを歌かダンスか…と分けて考えたときにただ一人ゴリゴリのダンサー上がりとして食い込む時点で…本当に驚きました(青羽さんっぽく読んでください)この豪華メンバーの名前を見ただけで良いの確定じゃん???オーディション5次まであったんだってね。選ばれるのほんとすご…!しかもこちらの内情をよく知らないであろう海外スタッフによって選出されるのって余計に嬉しくない?オタクのみんな!

 

 

以下メモとしてナンバー別につらつらと。

 

第1幕…の前にロイドウェバー本人より恐ろしい警告。これのことをフォロワーさんが「清水ミチコライブみたい」って言ってて腹抱えて笑った。まんまだ……!

 

f:id:wabu-blog:20220210202147j:image

#1 「序曲」(JCS)

初日に「この譜面なに?」と聞いたら秒で「JCSのオーバーチュア」と返ってきたオタクの皆さん恐ろしや。譜面を照明でなぞる演出は上がるなぁ!上がるなぁ!オタクのテンション上げるなぁ!生バンドJCSどうもありがとうございます。で、ジャポの上演はいつになりますでしょうか?若い時のマッシュルームアンドリューくんが可愛い。そして一人ずつ登場する10人の精鋭たちに心の中でアーーッ!アーーッ!なってたら向こうから「アーーーーーー‼︎‼︎」って歌い出してちょっと面白かった

 

#2 「スーパースター」

白瀬くんで始まり白瀬くんで終わるアンマスクド。気が付けばハンドマイク曲って最初と最後だけだったな…ハンドマイク達郎を楽しみにしてた身としては残念…と言いたいところだけどそれに気付いたのは開幕してからだいぶ後だったという。そして照明にダビデの星?っぽいのが投影されてたことに気付いたのもめちゃめちゃに後なのでした。もう全然しっかり観てねぇ…。スーパースターって内容的にはまぁすんごい歌だけどスタートダッシュを切るには最高の歌ですよね。白瀬くんの歌声をこんなにじっくり聴けたのほぼ初くらいかもしれない、ありがとうございます!真瀬さん×哲朗くんの絡み好きだなー!って思ってたらおにぃ×哲朗くんの絡みも追加されてなぜかいつもニヤニヤしてるおにぃ…そんなニヤニヤする歌じゃないだろ…好きやで…コーラスガールの3人もまぁかっこいい!あずちゃん弾けてる!というかこれだけのメンバーだとまぁコーラスも上手くて…え?あん?これ?なに?この歌唱力でずっといくの?え?わたし心臓持つ?って本当にビックリよ

 

卿による解説…解説されすぎてもう近所のおじいちゃんみたいな親しみやすさが生まれてしまった。

 

#3 「ヨセフのコート」

ヨセフで良いです!ヨセフが良いです!って言ってたら本当に叶っちゃったヨセフ。「自慢の息子枠」から「自慢の息子すぎてお父さんがカラフルコートなんかあげちゃうから兄弟に売り飛ばされる枠」に昇格(?)した哲朗さん

〜初日の出来事〜

ロイドウェバー「ヨセフと…」

わたし「早い!早い!推し出てくるの早い!心の準備がまだです!早い!待って!待って!」

全然待ってくれないロイドウェバーさん

そして「当初は20分ほどの小さなオラトリオでした」という解説に…ですよねー!!しか出てこないので機会があれば皆さんも本編を観てください…

 

「ヨセフ、ヤコブの息子」「Hi✋」

「お気に入りで特別だから」「👍」

ヤコブは与えた 鮮やかなコート」「わぁお!!!」

「仕立ては上質でエレガント デザインも完璧だから」「(コート触って)👏👏👏」

………はい、デター!!! 笠松ディズニーランド哲朗!!

「海外から持ってきたコート(哲朗談)」本当にデザインが素晴らしくて踊るたびにヒラヒラなるの美しかったなぁ…笠松くんの綺麗な動きと相まって見惚れてしまったのでした。レッド♫イエロー♫グリーン♫ブラウン♫のコーラスのエグさよ…「コーラスのパートも最初はみんな一緒だけどだんだん分かれていくから誰にも頼れない(山下談)」本当に大好きだったのであそこの音源だけでも良いです。ください。いややっぱり全部ください。あずちゃんの突き抜けた声が大好きだったなーー!!あと階段をスタタ駆け上がる哲朗さんの綺麗な動き好き。あれも振りの一種だと思ってるよ

 

#4 「クローズ・エヴリ・ドア」

絶望顔の哲朗さん好きだわ〜〜。あれだよねオタクって推しに人殺しして欲しいし(物騒)推しに絶望して欲しいって思う生き物だよね。ここで膝をステージにドーーンしてたので少し心配してしまうのも込みです。低い音が前より出てるーー!!って喜びました。はい、推しに激甘で有名です。お休み挟んでからサビの入り方が変わったのビックリした!達郎先輩からの技を引き継いだのとても良い!

 

#5 「エニー・ドリーム・ウィル・ドゥ」

このリプライズが作品のラスト曲なので一気に顔が晴れやかになるわけですがココであぁ!やっぱりヨセフで良かったじゃん!と毎回思うのでありました。哲朗さんとえばっちゃんのペアってだいぶ珍しいので(思い出すソンダン65のミリオンの後ろ)こうして歌ってくれるのもアンマスクド限定なんだろうなといつも拝む気持ちで拝見しておりました。……からのーーーー!!!「何これ!?幸子じゃん!!!笠松レインボー幸子哲朗じゃん!!!」←初日のわたし。いつもだいたい心の中でツッコミながら観ております。すみませんそういう人間なもので。もう治らないんです

 
 
 
 
 
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#6 「私はイエスがわからない」

カンザスカンザス連呼するロイドウェバーさん(もともとKansas Morningという曲だったらしいですね) 四季のマリアは声楽の方が多いのであずちゃんのようにポップス寄りで歌ってくれるの新鮮だったしこういうバージョンも本編で観たいなぁ。それと今までは足を閉じるタイプマリアだったけど、あずちゃんは見ての通りガン開きマリアでしたね。この辺りの解釈が海外演出家だからこその旨みだと思って観てました。

 

#7 「今宵安らかに」

平田愛咲&白瀬英典&山下泰明というアンマスクドだけで観られる人選!といった感じでめちゃめちゃ楽しかった…というか今回の演出家のクリスと好みが合いすぎてこれもはやオタクが考えたキャスティングなん?と何回も思いました。意外と気持ちは通じ合ってるもの…なんですかね?知らんけど

山下「貧しい者 救うことが〜」

>>> 圧 倒 的 神 ボ イ ス <<<

すぐ聴いてジーザスっぽい!っぽい!!って思えるの凄すぎん?ここでとんでもない衝撃を喰らいました。美声すぎる〜〜〜!目の前の争いに戸惑う哲朗使徒さん。芝居してる顔好き〜

 
 
 
 
 
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#8 「ゲッセマネの園」

アンマスクドMVPの山下泰明さんのご登場です

ここはもう〜ワンマンコンサートでしたな!!!今回のメンバーで唯一ほぼお初にお目にかかります!が山下くんだったのでとても楽しみにしていたのですが、初日のあまりの出来栄えに…え?これから熟成されたやつを聴けるんか?まじか?と追いかけるのが一気に楽しみになりましたね。ジーザス役者以外でもあれだけの芝居をしながら(しかも今回一番の若手で)ゲッセマネを歌える人が四季にいるって証明してくれただけでもMVPを差し上げます。「最初は僕で良いのか?と思ったけど今は自分がジーザスをやるならどうするかって考えられるようになった」と言ってた山下くんにしか表現できない苦悩する姿に毎回心を打たれてました。サバンナに戻ってきたらこれは大変なことになるでしょうね…いやそんなわたしも王のお帰りを全力で待っている系オタクです

 

#9 「ブエノスアイレス

エバペロンだってぇ!?(青羽ボイス)」←好き ネット社会に慣れてしまったわたしにとっては今よりも情報が手に入りにくかった時代にほとんど知らない他国の大統領夫人の半生を描くなんて…と考えるとロイドウェバーが全然興味なかったのも頷けますな。

劇団四季の美!美すぎる!!!谷原志音さま!!下手袖から出てきて客席にパッと笑顔を向けるの田舎から出てきた少女エバって感じで好きなポイントでした。やっぱりジャンジャカジャンジャカジャンジャーーン!!!っていう壮大な四季verのほうが好きだなと思ってたんだけど「あ〜やりすぎたならあんたが悪いの〜」あたりからのバックのギターがとても好きな音を奏でてることに気づいてからこっちのアレンジも大好きになったよ!!踊る山下くんと笠松くんに対して(フッ…あなた方はこの志音さまを落とせると思ってるのか…フッ甘い甘い…)と鼻で笑うような視線を送りながら観たの楽しかったですね。我ながらだいぶ酷い。笠松くんは全体的に誘う事に対して結構余裕な雰囲気を出してたのに山下くんはなぜか一生懸命な雰囲気で。演出家指示なのか?…でも志音さまを持ち上げるときだけはその一生懸命さが逆転するの好きでした(ほんとどこ観てんだよっていう)

 

#10 「スーツケースを抱いて」

もうさ〜〜〜!!スーツケースで殴っちゃいなよ!!吉田絢香〜〜!!!!絢香ちゃんって意外と地声アルトタイプなんだろうなぁと思う一曲でした。それと飯田兄弟×笠松くんの3人の歌声がこんなに合うとは…こんなに自然に声が混ざり合うのひっくり返るわ…そしてすぐ袖に引っ込むおにぃ…えっ?あなたの1幕の出番はいつ??

 

#11 「空を行く」

おにぃチェのときに弟に教わったんかな〜って妄想してしまうくらいに弟発声に近い部分があったけど、その弟がチェパートやってるのがすごい世界線だった。お兄ちゃんの見本?(かどうかは知らん)聴けるの?え?みたいな、あれだよモノマネ番組の☆ご本人登場☆みたいな感覚。ということで違和感なんて存在しなかったよね、たっっっっチェ!!本編でも兄弟でダブルキャスト全力でプリーズ。オタクの財布は死に心が満たされるやつよろしくお願いします。そしてさっきの少女エバとは全く雰囲気の違う大統領夫人エバに一瞬にしてなるの志音ちゃんすご

 

#12 「ニュー・アルゼンチーナ」

……カットすな!!!!!今回の唯一の不満と言えばココ。「苦しみ喜び悲しみ怒りを そして命さえ」etcのスーパー志音タイムをカットすな!!!曲がかかって気分が高まる→からのシュンって下がった最速記録を更新しました。私は聴きたかったよ…悲しい…でもここらへんの志音ちゃんと達郎さんのバッチバチ具合めっちゃ良かったなぁ〜!天下一武道会!ファイカーン!!!コーラスの絢香ちゃんのソプラノー!!さっきまでスーツケースを抱いていた人とは思えない…やっぱりスーツケースで殴ってほしい…あずちゃんを除く他の女性陣もプラカードを持ってるのになぜか持ってない白瀬くんにずっと???って思ってたんだけど…最後の最後に「役割を与えてはいけない人だから」っていうのが2/8のアフトクにて判明して大爆笑しました

 

#13 「共にいてアルゼンチーナ」

すみませんわたしも一緒に立ち上がって聴いてもよろしいでしょうか?胸に手を当てたい。もはや国歌のレベルよ。志音ちゃんってチェストとファルセットの境目が無い様に聴こえるので違和感なくスーーっと耳に入ってくるんだよね。本当に力強くて聡明で聴きやすい歌声。上手い!!!って素直に言えるのよ。「甘い言葉で聴衆にデタラメを信じ込ませていた権力の最盛期に歌う曲(ロイドウェバー談)」なのにめちゃめちゃ毎回感動してました。完全に信じ込みました!!!

 
 
 
 
 
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#14 「ヴァリエーション23」

毎回毎回ガノさんが過るのよ…あなたは誰が過る?まっし?岩崎さん?ソンダン65のOPめちゃめちゃかっこよかったよなぁ〜!!大きな旗をバザーーやってさ!後ろから登場するあれ!って思い出してました。ロイドウェバーはあのステージングを知ってるのかなぁ?チェロ奏者は松尾さんと鈴木さん。かっけーー!これだけ聴いてると明らかな弾き方の違いがわかってきてすごく面白かったです。「ディフェンスの松尾 オフェンスの鈴木」(敬称略) しかしこんなにチェロがピックアップされる機会もそうそうないから一回一回大切に聴かせてもらいました。こんな速弾き…ロイドウェバー兄弟は変態だなぁ…

ソンダン65の動画↓

youtu.be

 

#15 「遥かな調べ」

2.5オクターブの女 真瀬はるか (強)

四季に正式入団してこんなに早くええポジションを掴むなんてビックリでもあったけどさすがの実力主義の劇団ですよねと納得した部分もあり。しっかしあの難易度が富士山級の衣装をよく着こなせるよね…細胞レベルで人と違う。ほんと真瀬さんって宝塚の良さと四季の良さをミックスさせた最強の生命体って感じ

ここでロイドウェバーがロマンスがうんたらかんたら…というシーン、The Other Palaceというオフ劇場で撮影されてていまして。アーーッ!!行ったことあるーー!そうそう!そこに受付あるんだよね!!って大興奮でした。ちなみに「エビータにはロマンスは無論ありません!!!」って言ってたけれどわたしが観たエビータには愛があったからな!?!?と毎回心の中で反抗してました。ありがとう鳥兄北

 

#16 「ラブ・チェンジズ・エブリシング」

山下さんちの泰明さんまっじっで美声だなー!しかしあずちゃん振っておいて別の女に行くとは何事だよほんとに!? てか、コーラスうま(リプライズ)ここの笠松くんと絢香ちゃんペアめっちゃ好きでした…笠松くんがキョロキョロ探してて見つけてクルクルからの手をぎゅっと握るんだけどその手を離しちゃうわけですよ「思い出だけが儚く残る」という歌詞に合わせて。はい!!儚い!!!ってもはや合いの手の様に毎回思ってました。サビでの歌声もよく聴こえてきましたね。懐かしいねソンダン65で歌ってた時…あれもタートルネックだったわ…タートルネック着させられがち哲朗さん

 

#17 「放っておいてよ」

突然吉田絢香にブチギレる江畑晶慧 is 理不尽

ここのロングトーンがもうえばっちゃんスイッチ全開で聴いてて気持ち良かったしどこまで伸ばすのか?伸ばすのか?とワクワクするポイントでもありました。純なロングトーンっていうのかな雑味がない感じ。スコーン且つドシンとくるあの江畑節って定期的に浴びたくなる

 

#18 「愛は死なず」

愛は〜生きる〜って歌い出したときのハイハイハイハイ待ってましたよーー!感。ラブネバは本当に曲が良いよね。うん曲が。曲が。あとセット。アンマスクド観てる最中はひたすらにハイテンションでしたので確実に通常観劇よりも消費カロリーが高かっただろうし…うんアンマスクドは健康に良い。絢香ちゃんもっとプリンシパルで観たいな…キャスティング担当ーーー!?!?

 

#19 「オーヴァーチュア」(キャッツ)

「開演前キャメロンとキャストの子猫たちといたのですがみんな口々に私たちはここで一体何をやっているんだろう?と」っていう語り大好きだった。今では名作扱いだけど冷静に考えたら絶対そう思うわなwwライオンキングでさえも着ぐるみでやるのか?って笑われてたぐらいなのでキャッツは本当に博打だったんだろうな…でもこの作品はロイドウェバーの音楽に支えられてるって言ってもおかしくないのがまた面白いね。モヒートちゃん話は本人の口から語られたことによってマジな話だったのかwwと大笑いしました。まじウケる

 

#20 「ラム・タム・タガー~つっぱり猫」

パワーーーーーッ!!!!!!!💪

筋肉タガーにメロメロあずちゃん可愛すぎでは?一家に一匹くれ。山下くん結構ステージ上でおっちょこちょいタイプなんだなとわかってきてこれは沼る人いるのわかると納得しました。それと…絢香ちゃんの顔www ステージに足掛けしてる真瀬さん…え?股下3mある????おにぃが歌った!!と喜んだのにそうだよねワンフレーズだよね…そうだよね…と把握し…で?あなたはいつ歌うのか???

 

#21 「スキンブルシャンクス~鉄道猫」

「スキンブルシャンクス〜てつろーキャット♫」って歌いたかったけども、いや待てこれは絶対ミストじゃん!!って察したのでスキンボはまた次回の機会にお願いします!白瀬くんの高音もとても好きだったしこのワチャワチャ感よ、ありがとうございました。達郎×絢香はいつでもどんなときでも引き出し多いな!!(笑)哲朗くんのカムバック日に指差しされときの可愛さ…一生忘れんぞ!そしてアレンジが入ってもすぐさま手拍子対応ができる飼い慣らされているオタク、この光景を初日に観た海外チームはどう思ったのでしょうか………

 
 
 
 
 
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#22 「マキャヴィティ~犯罪王」

真瀬&谷原なんて…アーーッ!美が!美が止まらない!特に志音ちゃんなんて普通のポニーテール姿であれだけ美なのエグいんよ。そちらの2人がわたしの心を奪っていく犯罪王ということでよろしいでしょうか?からの2回目観劇のときから上手後ろで待機する笠松くんを見つけてしまい…もうそこしか観れなくなってしまう罠。意外と見えてるのにゴソゴソ動いてるの可愛い。見えてるのに…

 
 
 
 
 
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#23 「ミストフェリーズ~マジック猫」

ベロアミストちゃん。側宙はアラジン5枠でもやってくれる確率が低かったので毎回やってくれる有り難みーーー!めちゃめちゃ練習してるというお話だったのにコロコロ飛ばしたり突然折れたりで機嫌が悪いステッキちゃん用の特別対応がいつの間にかできてたり…パチパチ拍手する演出だったけど客が拍手しやすい様に途中から達郎さんが先導してくれて。色んな意味でハラハラドキドキではあったので上手くいったときはあぁ!良かった!という気持ちも若干ありつつ拍手しておりました。ここ唯一のガッツリダンスシーンだったわけだけど初見さんたちがミストの人って踊りも踊れるのか!と仰ってる姿にふふんってなぜかこちらが誇らしくなるのでありました。わたしは座って観てるだけですけど

 

#24 「メモリー

えばっちゃんの十八番!四季のレビューではこれを聴かなきゃね!って思うのですよ。よくよく考えればもしかしたら累計で一番聴いてる曲なのかもしれんなぁ。上手袖から…えっあずちゃんのシラバブ似合いすぎでは?かわ。1幕ラストを一人で歌い上げるえばっちゃんかっこいいなぁ…劇団四季のディーバ!

 

 

そして休憩。あっ…えっ…お兄ちゃんの出番は?

 

 

第2幕

#25 「アントラクト スターライト・エクスプレス・メドレー」

絶対に笑ってはいけないアントラクト24時

これはリードが鈴木さんのとき限定だったのですが…Light at the end of the tunnelに入ると突然アレンジをし出すのが…めっちゃ元気になるやんwwwってもうツボってしまって。フォロワーさんと楽しませてもらいました。バンドさんも皆さんそれぞれ特徴があって今日はこの人なのかー!みたいな感じでキャスボを確認するのがワクワクだったり

 

#26 「バッド・シンデレラ」

新曲いぇーーーい!ロイドウェバーもハロルドプリンスもソンドハイムも…ミュージカル界のレジェンドと呼ばれる人たちに共通するのは「若い人たちの才能を認めて積極的に一緒に仕事をする(してた)」ということだと思っています。それが幅広い世代から受け入れられてる所以だとも。あずちゃん後半になるにつれてどんどんこの曲を自分のものにしてて凄かった。歌い方もお芝居の仕方も。あずちゃんは現代っぽい元気女子なのが四季にはあまりいない(表現としてやる人がいない)タイプなのですごい貴重だし令和!!って感じめっちゃ好き。カバーで入った志音ちゃんverも地声すこーーーんいっててネェさん!!ってひれ伏した。

 
 
 
 
 
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#27 「ウィズ・ワン・ルック」 

すぐサラブライトマンの話を出してくるw 「海を滑るように泳いでいる」あたりのお腹のアップ好きでした(どこ見てん)

さぁさぁ!特製濃厚サンセットタイムの始まりです。えばっちゃんノーマなんて絶対良いに決まってるじゃんって観る前から確定してた。そして熟成されてだんだん面白くなっていった役のうちのひとつでした。歌い終わってからのハケ方がかっこよすぎて惚れた。この役は年が上の人がやる役なので…10年後!10年後やってください!!いつまでも待ってます逆客演!!

 

#28 「カー・チェイス

めちゃめちゃ焦らしてくるでお馴染みのカーチェイス。違うんよ、次の曲は絶対達郎さんに歌って欲しかったから…誰が歌うんだ…歌うんだ???って初日はドッキドキだったのよ。はよーーせい!って

 

#29 「サンセット・ブールバード」

下手袖から達郎さんのシルエットが見えた時に天を仰ぎました。シャァァァァアアア!!!って心の中では大騒ぎ。と同時に願いが叶ってホッとしました。なんで歌って欲しかったかと言うとこの激むずソングをしっかり楽譜と対峙して且つ自分なりの解釈を入れながら歌える人にやって欲しかったからというのがとても強くこの5人の中だったら達郎さんが一番得意なんじゃないかなと思ったからであって。達郎さんも「人生で一番難しかった曲」と仰っててしきりに「8分の5拍子!」の連呼でしたな。予想通り完成度の高いパフォーマンスを披露してくれて毎回大満足でした。金が欲しいならキス/汚れた靴を舐めろ/それでも舐め尽くすで死んでる客が多すぎて笑った。狙ってやってる達郎さん好きだよ!あたたかいスープ席に座れて嬉しかったよ!ホリプロちゃんじゃ絶対キャスティングされないジョーだったけど!それでもええんやで!

 

#30 「アズ・イフ・ウィ・ネヴァー・セッド・グッドバイ」

山下くんの照明ボーイ!!!!台詞を発さない役どころなのにまぁーー素晴らしくて…もうこの一瞬だけでこの方は芝居ができると確信するシーンでしたね。えばっちゃんのここの気持ちの動き方が大好きでした。華やかな世界に執着しているのにすごく幸せそうな顔だったり。「何も変わらずここにあるわ」を聴くたびにノーマはこれはこれで良かったんじゃないかなと思えるような。

 
 
 
 
 
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#31 「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」

 

熟 成 寿 司

 

…そこまで話したならもっと聞かせてくれや!!

 

KeitaとAndrewの隣にCameronが映ってたけど…若いマッキントッシュもまたかわいいなと思うのでした。

 

#32 「ヴォルツ・オブ・ヘブン」

本編を観たときは田舎の白人保守層のド宗教ソングだと思ったのに、浅利訳だと未来への輝かしい爽やかな歌に一瞬にして変わるの好き。ソロパート誰が歌うの?歌うの?ってソワソワしてたら笠松くんが一歩前に踏み出して…イヤァァァァァって心の中で大騒ぎ。アミュ東宝でやった本編では同じくわたしの大好きな開くんがソロパートを歌っていたので…同枠!同枠!歌詞違うけど同じの歌ってる!!!ってめっちゃ私得だったのよ。てか、コーラスうま…(すぐ言う)層の厚さよ。何層なん?もうミルクレープなんよ。下手側の達郎絢香白瀬のワチャワチャ感は何回観ても飽きない。なんか絢香ちゃんが白瀬くんのことドツいてたときあったな…(笑)この曲も復活日(神みたい)から白瀬くんのアレンジを貰っててとても感動しました。あの時の兄弟白瀬のニヤニヤ顔絶対忘れないぞwwww

 
 
 
 
 
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#33 「君の歌をもう一度」

やっと出てきたお兄ちゃん…長いよ…待ったよ…もう33曲目だよ…

全オタクの皆さんおめでとうございます、ありがとうございます、これはもう祝杯をあげましょう。我々は勝利しました。日本の現ファントムがTill Iを歌ってることが奇跡です。拝みます。讃えます。祀ります。……しかもめっちゃ上手いんだけどwwwwwwwナニコレ草じゃんwwwwwwww最後に待ち構えてたラスボスなんだけどwwwwww初日ビックリしすぎて爆笑しながら観たwww全然悪気はない、凄いのを目の当たりにすると人間って笑ってしまうんだなという発見をお兄ちゃんは教えてくれました。アンマスクドのせいでホリプロ作品に出演してくれっていう想いが芽生えちゃったよ。ハーー大満足だわ……ホッと一息つく間も無く突然の年金の話をするのやめい!!!

 
 
 
 
 
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#34 「ピエ・イエズ」

はい!はい!はい!ここのお兄ちゃんの「ド低音Agnus Dei」の大ファンです!!!あれは本当にかっこよすぎるでしょ!?全体的にこの曲って難しいのかな?と思ってたんだけど後半にかけてボーイソプラノっぽい感じで歌ってるのか?とも思うようになってきて。でも結局、真相は闇の中。エコー効いてると教会で聴いてるみたいでまさに荘厳でしたな

 

#35 「オペラ座の怪人

ギィエエエエエ!!!!!ハァァァァン!?!?いやズルい大変にズルい…完全に撃ち抜かれた過去を持つお兄ちゃんファントム全肯定人間にとってはもうご褒美のようなもんよ。衣装かっこいい素面に仮面かっこいい。ファントムパートぜんぶ生歌で聴けるの大変に嬉しい。仮面も稽古段階では無かったみたいなんだけど権利的にクリアできてつけてくれたんだって(お兄ちゃん談)やっぱりこう聴くとソンダン65の時と比べても明らかに変わったよなぁ。「闇に潜みて迫る〜彼はファントムオブジオペラ〜」の影コが影コになってないくらいに上手い。真瀬クリスティーヌの素晴らしい歌声に大満足すると同時に日比谷方面に向かって、あん!?と睨みをきかせてしまうのも事実なのでありました

 

#36 「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」

お兄ちゃんファントムVS弟ラウルでやってよーー!!って一年前から言ってたら本当に叶っちゃったwwwwwなんでも口に出して言ってみるもんだよねwwwwwwやっぱりさ演出家はオタクなんか??達郎ラウルリターンズ☆(上手くなって帰ってきた)真瀬さんがグイグイ行ってくれるもんだから達郎ラウルも負けじ?とグイグイ行ってて相乗効果でとても良かった。そして身長差あまりないのにハグするときは達郎さんの肩に顔がいくように瞬時に足を折る真瀬さんの技。ヨッ!!!名人芸!!!

 

#37 「プリマ・ドンナ」

絢香ちゃんが下手からドヤァアって出てくるのつい見ちゃう。好きかわいい。この曲をソロで聴くのって貴重だしこんな歌詞だったっけ?って今更に思ってた。あとリハ映像では下手にお兄ちゃん映ってるの今となってはだいぶ?面白い。盆に乗った蝋燭回収で笠松くんと山下くんだけ両手にお盆を持ってハケてたのですが、あそこ"ホール担当"と勝手に命名してました

 

#38 「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」

バックの映像からの洋輔ドーーーン。オペラ座本編はこの曲を聴くために行ってると言っても過言ではないのに、こんなに名曲揃いを毎回聴けてたとかもう追加料金支払わせてくれ???一部の地方公演なんて会員料金で9900円だったのまじでバグよ。一万円切ってるのはバグよ。洋輔さんが歌うMotNは最後のppロングトーンが安定してて伴奏と共に歌い終えるのが大好きです。消えそうで消えない炎みたいな感じだなと思っています。からの静寂。儚くて切ない!大阪のオペラ座も出てくれると思うけど次はどんなファントムを観せてくれるのか楽しみです(行く気満々)

 

#39 「支配者に立ち向かえ」

\ 白瀬くん完全にデューイ要員 /

ホリプロのだいぶ毛色の違うキャスティングにはてなマークな身としてはこれよ!これ!感が凄かった。デューイの俳優さんたちは好きな人だしリベンジするときは観に行くけど私の知ってるSoRではない…とどうしても思ってしまうのは確定してるので。え?白瀬くんでもやっちゃいなよ??オタク的にはカッキーと同期の白瀬くんが上演するはずだったブリリアで先に歌ったっていうのが良く言えばエモい悪く言えばコロナ滅せよ。白瀬くん歌い慣れてきたあたりからどんどんこぶし入れる歌い方に変わっていってて大好きでした!「支配者に立ち向かえ」って色んな面でそうだよなぁと思う世の中になってしまったのでこの曲だけはストレス解消のように楽しませてもらいました。普段はお上品なことが多いのでここまでギャーギャー騒ぐ四季俳優の皆さんってのも珍しくて。ハシャぎすぎてオペラ座ナンバーでのスモーク効果に滑って漫画みたいに派手にスッ転んだ山下くんには大爆笑でしたね…可愛いよ山下くん…怪我しなくてよかったよほんと!山下くん以外にも滑る人続出でこちらとしてはなかなかにヒヤヒヤしたナンバーでもありましたw そしてある日ご様子のおかしい姿に気づいてしまった。ありがとうお兄ちゃん……

 

#40 「プレイアウト スターライト・エクスプレス・メドレー」

みんなに比べてお辞儀がヘタなおじいちゃん好き。スターライトエクスプレス…上演しない???今ならステアラでやったら相当楽しそうなんだけど…!!日本で上演したの相当前なのに未だに熱く語ってるオタクの人を見かけるしコンサートとかでも結構歌われるしこの作品にはなんだか取り憑かれるようなパワーがあるんだと思ってる。笠松くんと真瀬さんとやりとり超可愛かったな…この10人みんなで支え合ってる感じがすごい出ててこの作品に引っ付いて追いかけ回しただけなのに何故か誇らしくなってくるようなカンパニーでした。

 

あとがき的な
秋から始まり2月10日の千秋楽まで追いかける側としてもあっという間でした。今までの四季にしてはレビュー作品でシングルキャストというのも珍しくスター制ギリギリを攻めていたけど、四季の俳優陣によって作品主義を貫いているような感じは受け取りましたね。あくまでも主役はロイドウェバーとその作品、劇団四季が歩んだ道のり…改めてオタクとして四季に育っててもらった身としては今後の展望も非常に楽しみになり。衣装もグレーや黒で統一、各俳優の個性に合わせてデザインをし各作品や曲のイメージに合わせてマイナーチェンジもあったり。目立ちすぎず地味すぎずでも細かいところでもこだわりが垣間見えました。この作品のためだけに集まれたと言っても過言ではない10人のキャストはいつ観ても素晴らしく少ない人数だからこその絆も伝わってきて観てる側としても感無量でした。コロナ禍においてのシングルキャストということで本当に精神的にも大変だったということはわたしでも容易に想像ができます。実際に2人が抜けてしまったときも(ご時世的に)最悪の状況も考えてしまいましたが、なんとか食い止めることができまさに不幸中の幸いだったなと。正直なぜこのカンパニーだけ乗り切れたのか私にも誰にもわからないのですが。若手から中堅で構成されて全員が20代か30代。一人一人が自立していなければいけない状況の中でもこのカンパニーからはいつも充実と楽しいという言葉が溢れ出ていました。追いかけて数え切れないくらいに拝見したけれど自分でもビックリするくらいに毎公演が初日のようなドキドキがありました。連続で観るとどこか飽きてしまう体質なのですが純粋に楽しかったのはほぼ初めてと言ってもいいくらい。これからこの10人はそれぞれのカンパニーに分かれてしまいますがこの楽しかった期間のことはいつまでも忘れないと思いますし、この作品を観た後に役付きの俳優さんたちに会えることも嬉しかったり。改めてこの作品とこのカンパニーに出会わせてくれたことに感謝します。だからオタクはやめられねぇ…

 

 

以下、動画とか。劇団四季ファーストテイクは他の役者さんでもぜひやってほしい…

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劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバーコンサート

作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー

共同台本・構成:リチャード・カーティス

日本語台本:南圭一朗

演出:クリストファー・キー

音楽スーパーバイザー:マイケル・パトリック・ウォーカー

音楽監督:清水恵介

振付:加藤久美子

装置デザイン:サイモン・ウェルズ

照明デザイン:福島由希子 前川美里

衣裳デザイン:渡邉里花 射場茅乃

 

笠松哲朗 山下泰明 飯田洋輔 飯田達郎 白瀬英典

真瀬はるか 吉田絢香 平田愛咲 谷原志音 江畑晶慧

青羽剛(声の出演)

 

www.shiki.jp

 

お疲れ様でした!!!ありがとうございました!!!